旧石器から縄文時代、古代武蔵国(むさしのくに)と悠久の時間が流れている「むさしの」には、多くの遺跡や古墳などがあります。大きな写真は、府中市にある「武蔵府中熊野神社古墳」で、日本に数少ない上円下方墳です。当時の武蔵国最大級の古墳で、大きな力を持った人物のものと考えられています。右下は狛江市にある亀塚古墳ですが、墳丘の大部分が削られ住宅地の中に一部が残っています。狛江古墳群の中でも屈指のものと推定され、出土品から狛江と渡来人との関係が指摘されました。左下は、武蔵国分寺の金堂の跡、その下は、府中市の大國魂神社の近くにある国司舘(こくしのたち)と家康御殿史跡広場です。
遺跡・古墳
(写真大)
武蔵府中熊野神社古墳
(詳細)
所在地:府中市西府町2丁目9番地 TEL:042-335-4487 府中市文化スポーツ部ふるさと文化財課管理係
(左上)
武蔵国分寺の金堂の跡
(詳細)
所在地:国分寺市西元町1丁目から4丁目付近 TEL:042-300-0073 国分寺市ふるさと文化財課
(右上)
亀塚古墳
(詳細)
所在地:狛江市元和泉1丁目21−11 TEL:03-3430-1336 社会教育係 03-3430-1342:文化財担当
(下)
国司館と家康御殿史跡広場
(詳細)
所在地:府中市本町1-14 TEL:042-335-4487 府中市ふるさと文化財課
(HPリンク)
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